つぶやきシロー「あるある漫談」誕生秘話 「お金なくて…」受けたオーディションから大ブレーク

[ 2022年4月3日 09:47 ]

つぶやきシロー(2010年撮影)
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 お笑い芸人のつぶやきシロー(51)が2日に放送された日本テレビ「マツコ会議」(土曜後11・00)にリモート出演。「あるある漫談」誕生のきっかけを明かした。

 栃木なまりの「あるある漫談」一筋28年。ツイッターのフォロワー95万人を誇り、2009年から毎日つぶやき続け、投稿は4200本以上に上る。それでも「そんなに努力家でもないので、1日に1回くらい、お笑いの頭使えよって寝る前にちょっとやるぐらい」と苦笑。

 大ブレークした1年はレギュラー8本、ラジオ1本、CM5本の超売れっ子で睡眠時間は2時間。「若かったし、ネタも考えなきゃいけないし」と多忙な毎日を送ったが「年末には『あの人は今』の特集に出てました」と振り返った。

 芸能界入りのきっかけはホリプロのオーディション。「補欠でしたけども…大学卒業して芸能界の入り方がわからなくて、雑誌でホリプロのオーディションを見つけたんです。たとえば吉本さんとか人力舎さんの学校があったんですけどお金とるんですよ。でもお金なくて。ホリプロさんはお金なしでいいよ、ネタ見せあるよ、オーディションはあるけどねっていう感じだったので…」と明かした。

 オーディションの時にすでに現在のネタに近いものをやっていたといい「ネタなんか当然作ったことないんで、ちょっとした一人コントとみたいなのをやってただけなんすけどね。合格して、ネタ見せ行って、結局いっぱい喋ってるから、漫談にしたら?と。そしたら(ライブ)出してあげるよ、そういう人いないからって言われて。 新人コーナーの3日前に言われて、作って出たって感じですね」と語り、一番最初に作ったのは「『体育館の天井ってバレーボール挟まってるよね』です。ただのあるあるです」と振り返った。

 MCのマツコ・デラックスは「凄いね」と驚き。「共感力高いよね。そうだよね!って言う人の数たるや」とうなずいていた。

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2022年4月3日のニュース