安住紳一郎アナ「Nキャス」初出演の三谷幸喜氏から反省メールも「大河の脚本に取りかかった方が」

[ 2022年4月3日 12:01 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBS安住紳一郎アナウンサー(48)が3日、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に生出演し、2日放送の「情報7daysニュースキャスター」の裏話を明かした。

 ビートたけしが3月末で番組を卒業し、この日から脚本家・三谷幸喜氏が新たな総合司会として安住アナと番組を切り盛りした。安住アナは「三谷さんは皆さんもご存知だと思いますが、大変お話がおもしろい方で。ただ、意外かもしれませんが、とても繊細で、物凄く慎重な方という一面もありまして」とも明かした。

 放送終了後に2人は連絡先を交換したという。すると、三谷氏からメールが。「ものすごい大量の反省点が送られてきて。脚本家なので、とても上手な文章が送られてくるので、その返信に私が追いつかず…既読スルーしてますけど」と笑わせた。三谷氏にとっては、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本で、超多忙に違いない中での新たな大役だけに、安住アナも「もう大河ドラマの脚本に取りかかった方がいいんじゃなかな?」と心配していた。

 さらに安住アナは、三谷氏からのメールの一部を明かした。「『昨日のあの放送、安住さん、どうお考えですか?ということを考え、床に就きます』って。朝方、メールがここで終わるかなと思ったんですけど、先ほどのティローン(着信音)!『結局、眠れませんでした。近々もう一度、お話を。私は不本意です。ご負担をおかけして申し訳ございません』って」。安住アナによると、三谷氏が今回のような仕事を以前は断っていたそうで、「捨て身の作戦でというか、破れかぶれというか」と、ダメもとでオファーしたところ、三谷氏からまさかの了承が得られたとも明かした。

 安住アナは「大河ドラマの脚本、執筆というのは私たちも想像できますよね。いかに大変か。そのプレッシャーや日々、時間に追われる中で、作品を書き上げなければならないし、その質、量ともに問われるという…」と、三谷氏の多忙ぶりを推察。「物凄いプレッシャーだと思うので、『たぶん今、オファーしたら冷静に判断できないんじゃないかということでやってみたら、本当に…間違えた』とおっしゃってましたけど」と明かしていた。

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2022年4月3日のニュース