吉本新喜劇GMの間寛平 若手に舞台上でハッパ「動け!そんなんやから映画やドラマに誘われへんねん」

[ 2022年4月3日 14:39 ]

吉本興業創業110周年記念の特別公演「伝説の一日」

「伝説の一日」に出演した(左から)「天才ピアニスト」竹内知咲、ますみ、間寛平、大木こだま、ひびき                              
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 吉本興業創業110周年を記念した特別公演「伝説の一日」の2日目、千秋楽が3日、大阪・ミナミの「なんばグランド花月(NGK)」で行われ、吉本新喜劇のGMに就任した間寛平(72)が新喜劇の“変化”を明かした。

 2回目公演途中に取材に応じた寛平は「自分がアドリブをやっている姿を見て、若い子が“こんなこともやっていいのかと”とやる気が出ている。すごいやる気が出ているのがうれしい」と目を細めた。

 寛平はこの日も「吉本新喜劇」にホテルの社長役で出演。ハゲかつらに鼻毛ボーボー、手には杖(つえ)というおなじみのスタイルで登場し、恐らく“ノープラン”でアドリブを連発。途中、棒立ちの出演者に「おまえら、ぼーっと立っとくな!自分のセリフ終わったら突っ立てるだけやないか。吉本新喜劇はそこがアカンねん」とマジのダメ出しで劇場中を驚かせた。「動け、動け! そんなんやから映画やドラマに誘われへんねん」と続けてGMの顔をのぞかせ、舞台では辻本茂雄(57)とアドリブの応酬で客席を爆笑させた。

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2022年4月3日のニュース