どん尻の“隠し玉” 阪神ドラ8・石井 得意の奪三振ではい上がる 高専5年制卒業では初の指名

[ 2020年10月27日 05:30 ]

プロ野球ドラフト会議2020 ( 2020年10月26日 )

阪神に8位指名された高知ファイティングドッグス 石井大智  
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 阪神から8位指名を受けた石井(四国IL高知)は、珍しい経歴が“隠し玉感”を際立たせる。秋田高専卒。09年に巨人入りした鬼屋敷は近大高専3年終了でプロ入りしたため、5年制卒業では初のドラフト指名選手になった。

 「多くの方にお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです」

 独立リーグの3年間で光るのは奪三振数だ。今季は101回で129K。毎年イニング数を上回る数を奪ってきた。1メートル75と上背はないものの、広島・森下のように左側に体を傾けることで、高い位置から角度ある直球を投げ込む。シンカーも切れると評判だ。

 「千葉ロッテで活躍している同級生の成田翔投手を追い越せるように頑張りたいです」

 秋田東中の仲間が高卒でプロ入りしたことが刺激になり、たたき上げのような道のりで同じ舞台にたどり着いた。全体74番目の指名は、12球団の支配下選手最後となる「どん尻指名」。ここから先ははい上がるのみ、だ。

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