法大新監督候補 加藤重雄氏に一本化 「怪物」江川氏の1学年下 青木監督は任期満了で退任へ

[ 2020年10月27日 05:30 ]

法大の次期監督候補の加藤氏
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 東京六大学の法大が新監督候補をOBの加藤重雄氏(64)で一本化したことが26日、明らかになった。加藤氏は元巨人で「怪物」と称された江川卓氏の1学年下で左腕エースとして活躍。78年春秋に計9勝を挙げると同年の日米大学野球日本代表にも選出された。

 法大卒業後は日本生命に入社。制球重視の投球で活躍し、都市対抗にも出場した。引退後は同大野球部の技術支援委員も務めていた。

 なお、青木久典現監督(47)は任期満了に伴い、今秋リーグ戦後に退任する予定。同監督は岩手・富士大監督を経て15年に就任すると18年秋、今春と2度のリーグVに導いた。教え子には富士大時代の西武・山川やヤクルト・中山、ロッテ・福田光らがいる。

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