ソフトバンク“新様式”で歓喜 胴上げなし、大きな輪になってファンと万歳三唱

[ 2020年10月27日 22:21 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5-1ロッテ ( 2020年10月27日    ペイペイD )

<ソ・ロ>リーグ優勝を決め、ベンチから飛び出して喜ぶソフトバンクナイン(撮影・坂田 高浩)
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 ソフトバンクが3年ぶりのリーグ優勝を決めたが、コロナ禍で行われた異例のシーズンで工藤監督の胴上げは行われなかった。

 優勝を決めた瞬間、選手たちはベンチを飛び出してマウンド上でハイタッチして喜びを爆発させた。マウンド上には集まったが、密の状態で行う工藤監督の胴上げという状況は避けられた。

 そして、首脳陣、選手、球団スタッフでグラウンドに大きな輪をつくった。選手会長の中村晃がマウンドで音頭を取り、ファンとともに笑顔で「万歳三唱」した。

 その後、工藤監督の優勝インタビューなどセレモニーが行われた。最後にファンの声援に応えながら場内を一周し、マウンド上で全員で「最高!」とコールし、ベンチに引き揚げた。

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