巨人1位は最速156キロ腕、亜大・平内 原監督から“菅野2世”と期待「160キロ目指す」

[ 2020年10月27日 05:30 ]

プロ野球ドラフト会議2020

巨人から指名を受け笑顔を見せる平内龍太(中)=撮影・小海途 良幹
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 亜大・平内は、プロ志望届を提出した高校3年時は指名がなかった男が、巨人から1位指名を受けた。3人指名の亜大勢で一番に名前を呼ばれた平内は「(巨人は)伝統ある球団。そういうチームで自分も活躍したい」と目を輝かせた。

 大学では上半身の筋力強化で球速は10キロ増。今季リーグ戦で自己最速156キロも記録した右腕は「160キロを目指す」と宣言した。原監督からは早くも「(菅野)智之2世」と期待されたが「今の状態では全然かなわない」と謙遜した。

 平たんな野球人生ではない。大学1年春に右大腿骨を骨折。その年の夏には右脇腹痛で離脱した。今年3月には右肘の遊離軟骨を除去手術したが「今は不安がない」と言葉に力を込める。悔しさを忘れないため、4年前のドラフト会議の日付である「平成28年10月20日」を刻んだグラブで、ついに夢をつかんだ。(君島 圭介)

 ▼ソフトバンク・永井智浩編成・育成部長兼スカウト室長(おいにあたる亜大・平内について)我々としても評価していた。縁がなかった。ぜひ頑張ってもらいたい。

 ◆平内 龍太(へいない・りゅうた)1998年(平10)8月1日生まれ、兵庫県明石市出身の22歳。錦ケ丘小から野球を始める。魚住東中では軟式野球部に所属。神戸国際大付では1年秋からベンチ入りも甲子園出場なし。亜大では1年秋からリーグ戦に登板し、通算4勝5敗、防御率2.24。1メートル85、90キロ。右投げ右打ち。

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