秋季高校野球 元プロ島田直也監督率いる常総学院がセンバツ当確 木更津総合下す

[ 2020年10月27日 19:16 ]

秋季高校野球関東大会 準々決勝   常総学院9―1木更津総合 ( 2020年10月27日    ZOZOマリンスタジアム )

<木更津総合・常総学院>戦況を見守る常総学院の島田監督
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 元プロの島田直也監督率いる常総学院が木更津総合を下し、16年以来のセンバツ出場を確実にした。

 日本ハム、横浜(現DeNA)などでプレーし、今年7月から母校を率いる島田監督は「選手よりぼくが勝ちたい気持ちが強くて、こんなこと言うのも恥ずかしいけれど、関東大会始まってから寝られなくて」と苦笑い。

 「変なプレッシャーがあったのか…でもそのプレッシャーを力に変えようと子どもたちにも言ってきた。監督が変わって弱くなったと言われたくなかったですし。元プロだからすぐ勝てるとか思われるかもしれないけれどそんな簡単ではない。毎日勉強です」と心境を明かした。

 87年夏の甲子園準優勝投手。「高校野球は甲子園がすべてではないと思うが、やはり選手を成長させてくれる所。そのチャンスがあるならモノにしようとやってきた」。

 一方で、プロまでプレーした投手の視点も大事にしている。「経験上、ホームランよりもヒットをつなげられる方が痛い。だからセンター返しを貫く」。打線は17安打の猛攻で9得点。

 教えもシンプルに「当たり前のことを当たり前に」「準備と状況判断」。エースの秋本は「全員が状況判断への意識が高くなり、信じて打たせてとることができた」。守備は無失策で盛り立て、8回無失点の好投を見せた。主将の田辺は「ベンチの子も含めて全員が状況判断や準備に集中するため、ミーティング前にはいつも黙想を入れて切り替えるようにしている」といい、少しずつチームもかわりはじめた。

 「子どもたちが1戦1戦力が出てきて、打てるようになってきたし、走塁がしっかりできるようになればもっと楽になれるはず」と31日の準決勝・東海大甲府戦を見据えた。

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