日本ハム1位・伊藤、球団移転後初の道産子1位!ダルビッシュの背番号「11」熱望

[ 2020年10月27日 05:30 ]

プロ野球ドラフト会議2020 ( 2020年10月26日 )

日本ハムから1位指名された苫小牧駒大・伊藤(撮影・高橋 茂夫)
Photo By スポニチ

 日本ハムの1位指名、苫小牧駒大・伊藤は2004年の球団移転後初の道産子1位指名。大学2、3年時は大学日本代表で活躍した最速156キロを誇る右腕は「1年目から新人王を獲りたい」と目標を掲げた。

 目標は、かつてエースとして活躍したダルビッシュ(現カブス)。進化を続ける右腕に、憧れを抱いてきた。「自分が言うのもおこがましいが」と言いつつも、ダルビッシュが日本ハム時代に背負った背番号11を熱望した。北海道北広島市内に23年開業予定の新球場の目玉としても期待は高い。「新球場の1試合目に登板できる投手になりたい」と3年後の開幕投手を目指す。

 ◆伊藤 大海(いとう・ひろみ)1997年(平9)8月31日生まれ、北海道出身の23歳。駒大苫小牧では2年時にセンバツに出場。駒大進学も1年秋に退学し、17年春に苫小牧駒大入学。2、3年時に侍ジャパン大学代表入りした。1メートル76、82キロ。右投げ左打ち。

続きを表示

この記事のフォト

2020年10月27日のニュース