夢は雀士だったが阪神から4位指名 立命大・栄枝 プロでは先輩・古田超え目指す

[ 2020年10月27日 05:30 ]

<ドラフト2020 阪神4位・立命大 栄枝裕貴>さっそく阪神のキャップをかぶり、意気込む栄枝裕貴 (撮影・中村 与志隆)
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 阪神ドラフト4位の強肩捕手、立命大の栄枝裕貴は大学の先輩にあたる名捕手・古田敦也氏(55)を目標に掲げた。「一番の自信は肩」という栄枝は古田氏が残したシーズン最高記録の盗塁阻止率・644(1993年)も知っており、「あれだけ試合に出て6割超えはすごい。自分も古田さんの数字を超えられるようになりたい」と話した。

 高知中、高知高時代に「キャッチボールで低くて強い球を放っていたら自然と肩が強くなっていた」。二塁送球タイム1秒8。関西学生リーグでは強肩が知れ渡り「ほとんど走ってくれない」。

 立命大入学当初から先輩の東、坂本(いずれもDeNA)の球を受けてキャッチングは鍛えられた。

 後藤昇監督(60)は「阪神でもレギュラーを狙えるが、優しすぎる性格が勝負の世界でどうか」と話し、会場の京都衣笠体育館で見守った母・真実さん(42)も「メンタル面が強くなれば……」と心配する。

 ただ、栄枝は大学の野球部イヤーブックに「将来の夢」として「プロ雀士」と記していた。「マージャンは相手の心理や手を読むゲーム。リードにも通じると思う」。勝負師の側面をのぞかせた。 (内田 雅也)

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