阪神ドラ2・伊藤 能見流でエースに名乗り MAX146キロでもキレで勝負

[ 2020年10月27日 05:30 ]

プロ野球ドラフト会議2020 ( 2020年10月26日 )

<ドラフト関連・阪神2位 JR東日本・伊藤将司投手>同僚から贈られた大漁旗の前でポーズをとるJR東日本・伊藤将司投手(撮影・郡司 修)
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 2年前の悔しさがあるからこそ、伊藤(JR東日本)は喜びが倍増した。千葉・国際武道大では侍ジャパン大学代表に選出されプロ志望届を提出しながら、左肘痛を不安視され指名漏れ。社会人・JR東日本で体力強化を図りつつ、チェンジアップに磨きをかけ、阪神の2位指名を勝ち取った。

 「本当にホッとしてます。自分もプロ野球選手になれた。両親に報告したら“おめでとう”と言ってもらいました」。野球を教えてもらった父・正宏さん(51)の弾んだ声を思い出した。

 名門・横浜の2年生エースとして13年夏は松井(楽天)擁する桐光学園を下し甲子園に出場した。「高校でも投げた甲子園でまた野球ができることはうれしい」。大観衆を背に左腕を振り抜いた記憶はいまだ鮮明だ。

 尊敬する投手は能見だ。「球速はないけど(打者に)見えづらいフォームで球にキレがある。YouTubeでよく見ます」。残念ながら今季限りで退団する見込みだが、自らは最速146キロだからこそ目指すべきイメージは膨らんでいる。対戦したい選手にチームメートながら大学日本代表合宿で面識のある大山を挙げた。

 新天地となる阪神の印象は「活気と勢いのあるチーム」と発言。周囲から天然と言われるキャラとあり「大阪ではタコ焼きが食べたい」と笑いも誘った。

 同じドラフト2位で西武に指名されたNTT東日本・佐々木とは頻繁に連絡を取る間柄という。「本当は飲みに行きたいけど、今はね…。プロでも切磋琢磨(せっさたくま)できれば」。リーグこそ違え、同年齢のライバルは刺激になるはずだ。

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