大菅小百合さん 高校時代は略語禁止 「日体大」も「朝練」もNG ママチャリは「婦人用自転車」と

[ 2022年1月23日 21:46 ]

大菅小百合さん(2010年撮影)
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 スピードスケートと自転車競技の元選手で、夏冬合わせて3度の五輪に出場した大菅小百合さん(41)が23日、フジテレビのスポーツを題材とするトークバラエティー「ジャンクSPORTS」(日曜後7・00)にゲスト出演。高校時代に母校で経験した厳しいルールの数々を明かして笑いを誘った。

 この日は、超一流アスリートを多数輩出している名門校出身者を招いて人気の「スポーツ名門校スペシャル」。大菅さんはスピードスケートの強豪・白樺学園(北海道)出身で、今から20年以上前のスケート部にあったというルールを明かした。

 大菅さんによると、当時のスケート部寮では「食事中の会話は禁止」「皿の上のものは全部食べろ」「1年生は先輩より早くご飯を食べ終え、先輩のおかわりタイミングに気を配れ」という厳しい決まりがあったといい、これには番組MCを務めるお笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功(58)だけが「これ、ちょっと分かるわー!」と共感した。

 「基本、おかず以外、水とご飯とお味噌汁は先輩がおかわりするタイミングを気遣って見ていなきゃいけないんですよ。でも、直視はできないので、横目でこう食べながら…」と大菅さん。浜田はこれにもジェスチャーで大きな共感を寄せ「いや、お茶ちょっとでも減ったらもう…」と乗っかると、大菅さんも「そうです、そうです、そうです!本当にそんな感じで」とうれしそうに応じ「それで、必ず空になったら『なになに先輩、ご飯のおかわりいかがでしょうか?』とかって聞かなきゃいけないっていう…」と説明を加えた。これに浜田が「とりあえず我々は先、全部食べて」と再び乗っかると、大菅さんも再び「そうです、そうです。先、全部食べて」とコメント。ひたすら2人で共感を分かち合った。

 また、「一番大変だったのは1年生の時なんですけど」と大菅さん。当時、会話の中で略語が禁止されていたそうで「たとえば『日体大』って略しちゃいけないんですよ。『日本体育大学』って言わなきゃいけないんですよ、会話の中で。だから『朝練』ではなく『朝練習』って言わなきゃいけなかったとか」とし、ある時「ママチャリ」と口にしたところ怒られたといい「ママチャリってなんて言えば正解だと思いますか?浜田さん」と投げかけた。

 これに浜田が「お母さん自転車。ご婦人用…」と口にすると、大菅さんは当時「婦人用自転車って言いなさい」と言われたことを告白。すると、競泳選手として4度の五輪に出場して4つのメダルを獲得した松田丈志氏(37)が「じゃあ、『キムタク』とかも言えないんだ」とツッコミを入れ、笑いを誘っていた。

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