千葉真一さん「お別れの会」、親子3人共演映画の構想もかなわず

[ 2022年1月23日 05:30 ]

千葉真一さん
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 昨年8月に亡くなった俳優の千葉真一さん(享年82)のお別れの会「さらば!千葉真一」が22日、東京都港区の増上寺光摂殿で行われた。ジャパン・アクション・クラブ(JAC)のメンバーが中心となり開催。関係者、ファン合わせ約500人が別れを告げた。

 発起人に名を連ねた長男の新田真剣佑(25)は海外で撮影、次男の眞栄田郷敦(22)は大阪で仕事のため欠席したが、連名で手紙を寄せ「僕たちの心の中には父親として、俳優としての千葉真一が今も変わらず息づいています。僕たち同様、千葉真一を愛し続けていただければ幸いです」とつづった。関係者は、千葉さんは「水戸黄門」など親子3人で共演する映画の企画を複数構想していたことを明かした。

 千葉さんの誕生日のこの日は、長女の真瀬樹里(47)が喪主を務める「偲(しの)ぶ会」も行う予定だったが延期に。遺族が分裂したことについて「お別れの会」発起人の俳優若山騎一郎(57)は「9月ごろは一緒にやろうということになっていたがボタンのかけ違いがあった。僕たちの考えの何かが気に入らなかったんでしょう」と無念そうに話した。なお、偲ぶ会は開催日が決まり次第発表される。

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2022年1月23日のニュース