田中律子 共演時に目の当たりにした先輩女優“泣きの演技”の凄さ「カメラ側の目から涙…なんで?って」

[ 2022年1月23日 12:30 ]

田中律子(2007年撮影)
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 女優の田中律子(50)が22日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!」(土曜後9・00)に出演。20歳の時にドラマで共演した先輩女優の“泣きの演技”の凄さについて語った。

 13歳の時にモデルとしてデビューし、16歳でレコードデビューを果たした田中。しかし当時はアイドル不毛時代で、シングルは11枚発表したが、どれもオリコンチャート100位に入ることはなかった。そんな中、1989年、18歳の時に、陣内孝則主演の人気学園ドラマ「愛しあってるかい!」(フジテレビ)に出演。この出演が「私の(芸能生活での)ターニングポイント」と振り返った。

 その後、20歳の時には大ヒットトレンディードラマ「101回目のプロポーズ」(同)に、主演の浅野温子の妹役で出演した。MCの「おぎやはぎ」矢作兼から浅野との共演時について聞かれた田中は「憧れの人だったから(共演は)うれしくて」と述懐。さらに当時の撮影について「(浅野は)毎回泣くシーンばっかりだった。どこに涙スイッチがあるのかなっていうくらい。フッってやるとポロって涙が出るんです」と明かした。

 矢作が思わず「プロだ」と感嘆の声を上げると、田中は「本当にそう」と同調し、さらに「カメラ側の目から涙が出るんです。なんで?って」。田中が振り返った浅野の技術の高さに、周囲も驚くばかりだった。

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2022年1月23日のニュース