【和歌山】創立140周年の古豪・桐蔭「自起」で「甲子園」へ

[ 2019年7月7日 18:21 ]

激励会であいさつする桐蔭・楠木心太主将。後方は3年生部員
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 第101回全国高校野球選手権大会和歌山大会(12日開幕・和歌山県営紀三井寺球場)に出場する桐蔭(和歌山)のOB会主催の激励会が7日、和歌山市の紀三井寺ガーデンホテルはやしで開かれ、夏は1986年以来33年ぶり、春は21世紀枠で出場した2015年選抜以来4年ぶり、春夏通算37回目の全国大会出場を誓った。

 壇上であいさつに立った主将の楠木心太(3年)は「守備からリズムをつくる自分たちの野球で一戦一戦大事に戦っていきたい」と抱負を語った。

 今春の県大会ではベスト4に進出し、夏は16年ぶりとなるシード校となった。OBたちの期待も高まり、新島壮OB会長は「審判員がゲームセットと言うまで終わりではない。最後の最後まで泥臭く、遠慮せずに立ち向かっていってほしい。OBも保護者もファンも一緒に戦います」と励ました。

 選手たちが決めた今夏のテーマは「自起」(じき)。自ら考え、起(た)ち上がるという意気込みを言葉に込めた。

 伊藤将監督は「私は知らなかった。いい言葉だと思う。今年のチームは自主性、主体性に優れている」とたたえた。

 昨秋は準々決勝、今春は準決勝で智弁和歌山と戦い、いずれも0―4で敗戦。伊藤監督は「ベスト4となってもおごることなく、日々の練習、生活を過ごしてきた。投攻守にバランスが取れ、甲子園で戦っても遜色ないチームに仕上がった。甲子園に出ます」と誓った。

 旧制和歌山中の桐蔭は1915(大正4)年の第1回大会から一度も休まず、予選に出場し続ける。全国に15校ある皆勤校のうちの1つ。学校は今年、創立140周年という節目を迎えている。

 初戦は16日、2回戦で串本古座と戦う。

 激励会の後は恒例のすき焼き鍋を囲み、OB、現役、保護者一体となり必勝を期した。(内田 雅也)

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