阪神 広島に3連勝で単独2位死守!高橋遥が自己最長8回無失点で2勝目 大山が決勝打

[ 2019年7月7日 20:32 ]

セ・リーグ   阪神1-0広島 ( 2019年7月7日    甲子園 )

<神・広>4回表終了後、無失点に抑え、汗をぬぐってベンチに戻る高橋遥(撮影・坂田 高浩)
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 阪神が広島相手に同一カード3連勝を飾った。投げては先発・高橋遥が8回無失点。打っては4番大山が決勝打を放ち、王者を沈めてみせた。

 高橋遥の投球が圧巻だった。初回1死一塁で西川から奪った空振り三振を皮切りに、8回までに9個の三振を奪った。鈴木、会沢、田中から直球で見逃し三振を奪うなど、自慢のストレートで強力打線をねじ伏せた。

 打線は6回まで広島先発・床田の前に無得点に抑えられたが、7回に主軸が1点をもぎとった。先頭の糸井が中前打で出塁すると、続く大山にはバントのサイン。2度ファウルにして追い込まれたが、ヒッティングに切り替えたあとフルカウントとなり、6球目の高め変化球を左中間への先制適時二塁打にした。

 高橋遥は5月30日の巨人戦以来となる、今季2勝目。チームは再び貯金生活に突入し、単独2位を死守した。

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