【愛知】一度はアウトも…主将からの要請で協議の結果ファウルに 飯塚球審「正しいものは正しい」

[ 2019年7月7日 17:47 ]

第101回全国高校野球選手権愛知大会2回戦   安城9―2衣台(8回コールド) ( 2019年7月7日    豊田市運動公園野球場 )

<安城・衣台>8回表に一度は「0」がともったが、この後「0」が消え試合は再開された
Photo By スポニチ

 豊田市運動公園野球場で行われた高校野球愛知大会2回戦第2試合で“珍事”が起こった。

 8回表の衣台の攻撃で、2死一塁から福田大翔内野手(3年)がカウント3―1の5球目に右翼へ飛球を放ち、安城の高橋航大右翼手(3年)がいったんは捕球しかけたが、ファウルゾーンで落球。ところが一塁塁審がアウトを宣告し、両軍ナインは一度ベンチに全員が下がった。その後、衣台の水田光作主将(3年)から飯塚洋一球審に「4人で話し合っていただけませんか」と要請があり、審判団で協議の結果、球場アナウンスで「ミスジャッジでした」と認め、ファウルとしてカウント3―2から両軍ナインを呼び戻して試合を再開した。

 観客は当初は戸惑った様子だったが「良かった」「潔い」「誰でもミスはするものだけど、その後の対応が素晴らしい」と、審判団の判断を支持する声が広がった。福田は再開後、6球目の“初球”を打ち、中飛に倒れた。

 飯塚球審は試合後、報道陣に対応。「一塁塁審が、右翼手が触った時点で判定をしてしまった。打球を確保できていなかったということです。判定を変えない、ということも頭をよぎりましたが、やっぱり正しいものは正しい。何といっても、僕らは高校生のためにやっているので」と経緯を説明した。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年7月7日のニュース