広島8連敗、ついにBクラス4位転落 床田7回1失点も打線が完封リレー許す 阪神3連勝2位死守

[ 2019年7月7日 20:30 ]

セ・リーグ   広島0―1阪神 ( 2019年7月7日    甲子園 )

<神・広>7回、痛恨の失点に顔をゆがめる床田(撮影・北條 貴史)
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 広島は阪神との息詰まる投手戦を0―1で落とし、リーグ再開後1分けを挟んで8連敗。6月1日の最大貯金14から借金2とし、ついにBクラスの4位に転落した。広島の8連敗は2014年6月に9連敗して以来5年ぶり。阪神は3連勝で貯金1とし、2位を死守した。

 広島・床田、阪神・高橋遥と両若手左腕が先発した1戦。両投手の好投で0―0のまま息詰まる投手戦が続いたが、床田が7回、先頭の糸井に中前打を許して無死一塁。ここで4番・大山は1、2球目バントファウルの後ヒッティングに切り替え、フルカウントから左中間二塁打し、阪神に1点が入った。

 床田は6月20日のロッテ戦で6回4安打無失点、同30日のDeNA戦で6回3安打1失点と好投しながらいずれも勝利投手になれなかったが、またも白星に恵まれず。7回5安打1失点で今季5敗目(5勝)を喫した。

 阪神の高橋遥は最終回を守護神・ドリスに譲って完封こそ逃したものの、8回で114球を投げ、4安打9奪三振で今季2勝目(2敗)を挙げている。 

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