広島・大瀬良 初の大役で8回零封11奪三振「ホッとしてます」元同僚・丸は4打席4三振

[ 2019年3月29日 21:41 ]

セ・リーグ   広島5―0巨人 ( 2019年3月29日    マツダ )

<広・巨>ヒーローインタビューでガッツポーズする大瀬良(左)と安部 (撮影・奥 調)
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 広島の大瀬良大地投手(28)が昨シーズン最多勝のタイトルを分け合った巨人・菅野智之投手(29)に投げ勝ち、自身初の開幕投手を白星で飾った。

 打線の援護は3回に安部の先制ソロで挙げた1点だけ。1―0のまま試合が進むと、最大の見せ場は8回にやって来た。1死一、二塁のピンチに、打席には昨季までチームメートだった丸が立った。それまで3打席連続三振に仕留めていた丸に対し、大瀬良は鬼気迫る投球で、最後は外角低めの直球で見逃し三振。続く主砲・岡本も空振り三振に仕留めてピンチを切り抜けると、その裏、打線が一挙に4点を加えて今季初勝利をものにした。

 8回を7安打零封、11奪三振。菅野から先制弾を放った安部と並んでお立ち台に立った大瀬良は「ホッとしてます」と第一声。初の大役を「ひとつ目指してきたものでもあるので、やっと立てるって思いと、何とかいい方向に頑張りたいと思ってマウンドに立ちました」と振り返ると「とにかく1人1人アウトを積み重ねることだけを考えて。(相手が)菅野さんだったので、先制されないようにと思って一生懸命投げました」と124球の力投について回想した。

 8回のピンチで丸、岡本を抑えた場面については「とにかく目の前の打者を抑えようと。それだけです」とし、丸を見逃し三振に仕留めた外角低めの直球については「高さが低かったんで見逃してくれたかなと思うんですけど、結果的にアウト取れたんで良かったです」とサラリ。菅野に投げ勝ったことについては「球場全体の雰囲気が僕に力をくれたと思います。その力をもらいながら何とか頑張ることができたと思っています」とスタンドを真っ赤に染めたカープファンに感謝した。

 ここでインタビュアーから安部の先制弾について聞かれると「ネクストで見てたんですけど、本当に頼もしい一打を打ってくれて、本当に頼りになる先輩です」と安部に向かってペコリ。安部もおじぎで返し、開幕戦からカープらしい微笑ましい空気に包まれていた。

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