市和歌山 52年ぶり8強、先発の元エース柏山 意地見せた

[ 2019年3月29日 05:30 ]

第91回選抜高校野球大会第6日 2回戦   市和歌山6―2高松商 ( 2019年3月28日    甲子園 )

<市和歌山・高松商>6回途中まで2失点の市和歌山先発・柏山(撮影・成瀬 徹)
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 市和歌山は投打がかみ合い、52年ぶりの8強入り。自身初の1大会2勝に半田真一監督(38)は「甲子園で勝つのは難しい中で2勝できた」と笑みを浮かべた。

 元エースが意地を見せた。先発の柏山は昨秋の和歌山大会決勝・智弁和歌山戦以来の登板。「悪いなりに5回まで無失点でゲームをつくれた」。昨夏は1番を背負っていたのに、秋は後輩の岩本にエースの座を譲った。6―0の6回に失点するのは昨秋と同じで「また、やってしまうかと思った」と苦笑いしたものの、力のある直球を軸に2失点でまとめた。1回戦・呉戦で11回完投していた岩本は救援した6回を含め何度もピンチをしのぎ無失点。「真っすぐの切れとコントロールが良かった。8強は自分の中で目標にしていたのでうれしい」と力をこめた。

 8強は市和歌山商時代の67年以来で、春2勝は藤田平氏(元阪神)を擁して準優勝した65年以来54年ぶりだ。出場が決まった1月下旬、ナインは藤田氏から「選抜は楽しんでほしい」と激励されていた。柏山は「夏も秋も負けたので、智弁にリベンジしたい」と意気込んだ。(石丸 泰士)

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