ジャンプ小林陵侑、サヨナラ弾の中田に「格好良すぎ」始球式はW杯と違う緊張感

[ 2019年3月30日 08:37 ]

パ・リーグ   日本ハム7―3オリックス ( 2019年3月29日    札幌D )

始球式を終え、サイン色紙を手にする小林陵侑
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 ノルディックスキー・ジャンプ男子で日本人初のワールドカップ(W杯)個人総合王者に輝いた小林陵侑(22=土屋ホーム)が、日本ハム―オリックス戦(札幌ドーム)で始球式を務めた、札幌市在住の世界一ジャンパーが本紙に観戦記を寄稿した。

 劇的な幕切れに大興奮しました。あの場面でサヨナラ満塁ホームラン。中田さんは、格好良すぎますね。始球式は本当に緊張しました。マウンド上では360度見られていた。ワールドカップで何度も優勝させてもらいましたが、その時の緊張感とは違いました。それと同時にスタンドに手を振ると、こんなに大勢の人が見に来てくれて、うらやましいなと思いました。

 僕はメンタルトレーニングを受けるようになり、緊張とうまく向き合うことができて、いい成績を出すことができました。それでもマウンド上であれだけ緊張したので、開幕投手は相当だったと思います。日本ハムの上沢さんには、以前にお会いしたことがあり、注目していました。残念ながら初回2点を失いましたが、それ以降は徐々に緊張がなくなって本来の姿になったのかなと感じました。

 若い選手の活躍にも注目していました。8回にヒットを打った浅間選手は僕と同じ22歳。若手が頑張る姿を見て、みんなに火が付くと思う。負けたくないという気持ちになる。今季は自分がジャンプの日本チームの中で、そういう存在になれたのかなと思います。

 日本ハムには、これだけ大勢の熱心なファンの方々が優勝を願っているので、その期待に応えてほしいと思いました。開幕戦を勝つことができて、自分が少しは勢いをつけることができたのかなと思います。頂点を目指して、頑張ってください。僕も頑張ります。 (スキー・ジャンプ選手)

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