中日・笠原 5回4安打無失点と好投も援護なく初勝利はお預け

[ 2019年3月29日 20:47 ]

セ・リーグ   中日―DeNA  ( 2019年3月29日    横浜 )

<D・中>中日先発の笠原(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 3年目で初の開幕投手に抜擢された中日・笠原は5回4安打無失点と好投も、初勝利はお預けとなった。

 初回1死から楠本を四球で歩かせると、ソトに左前打を浴び一、二塁。打席に主砲・筒香を迎えたが動じない。高めの直球で右飛に打ち取った。昨季、11打数6安打と打ち込まれた天敵・宮崎も高橋の好守にも助けられ三ゴロで立ち上がりのピンチを切り抜けた。

 5回も2死一、二塁でソトを三ゴロに打ち取り、スコアボードに0を並べ続けたが、6回に先頭で打席が回って来たところで代打・亀沢を送られ降板。打線の援護がなく、勝利投手の権利を逃したが「野手の方のファインプレーがあったので、無失点で次の投手につなげることができました。野手の方に感謝したいです」とコメント。

 次回登板に向けて「少し力んでしまった部分があるので、次の登板までには修正したいです」と課題を挙げた。
 

続きを表示

2019年3月29日のニュース