阪神 矢野監督 初勝利に「ちょっと騒々しい勝ち方でしたけど」

[ 2019年3月29日 23:20 ]

セ・リーグ   阪神2-1ヤクルト ( 2019年3月29日    京セラD )

初陣をサヨナラ勝ちで飾り、晴れ晴れとした表情で引き揚げる矢野監督(撮影・北條 貴史) 
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 ―劇的な勝利だった。

 「ちょっと騒々しい勝ち方でしたけど、何でもいいです、勝てたので」

 ―今の気持ちは?
 「本当にね、手に汗握りながら、緊張しながら見ていました。本当に投手陣がよく頑張ってくれた。リュウ(梅野)もタッチプレーもそう。リードもすごくさえていました。バッテリーがすごく頑張ってくれました」

 ―先発メッセンジャーは?
 「気持ちあふれる投球を見せてくれた。チームの流れを作ることができました。ナイスピッチングでした」

 ―救援陣も踏ん張った。
 「今シーズン初登板で、みんなすごく緊張感のあるなかでの初登板の場面だったので、それぞれすごく大変だった。気持ちを前面に出して、投げてくれている姿は熱くなる。うれしかった」

 ―ルーキーで同点に追いついた。
 「聖也(木浪)はヒットにはならなかったですけど、近本が初球にああいう形で点を取れたのは相手に与えるダメージが大きかったしいい1点でした」

 ―鳥谷は?
 「何回も準備させてたので。後ろで“トリ悪い、準備疲れするんじゃないか”と言ったら、ニコってしてね。先頭は最後はトリで行くと決めてたので。本当に気持ちを感じる一打だったので、ベンチの前まで出てしまいましたけど(笑)」

 ―ファンへ。
 「点をたくさん取って勝てるっていうのが一番いいんでしょうけど、うちの今年の試合はこういう試合をもぎ取っていくというのが大切なポイントになってくると思うので。そういう意味ではみんなで勝ち取った試合だったと思う。

 ―開幕戦、監督自身も独特の緊張感は?
 「始まったらすごい手に汗どんだけかくねんっていうぐらい手に汗かいてたね。本当に俺は信じるしかできないけど、信じた結果というか、頑張ってくれということしかできなかったけど、みんながそれぞれ頑張ってくれた。最後は打って決めてくれるんか、というのもあったけど、どんな形でも勝てたのは、一生忘れない1勝になると思います」

 ―ウイニングボールは?
 「テニスのボール拾いにいく人みたいに取りに行かれへんやろ。誰か行ってくれ、みたいな。そんなことより、ほんとにね。名前言い出したらみんななんだけど。トリがあそこで三塁打を打ってくれたっていうのがね。ほんとに一番、得点の場面では大きかった」

 ―鳥谷の三塁打で流れが?
 「気持ちも見たというか。昨日かな…。昨日の練習も、外野でずっとボールを取ってるトリの姿っていうのを見てたから。気持ちはすごく感じてたし。自分のことをやって、上がってもいいような実績と年齢と立場であるにも関わらず、そういうのは見えてたので。15年連続スタメンっていうのは、俺がストップさせちゃったけど、いい場面でね何とかっていうのは思ってたんで自分の想像というか、思っていることと違う形になったけど、本当によく打ってくれたな」

 ―近本のバックホームは良かった?
 「あれはキャッチャーや。タッチプレーやったから。本当はもっといい低いボールでいく場面だと思うけど、もちろん近本も駄目だったことはないんだけど、何がうまくやってくれたかというと、リュウ(梅野)かな」

 ―救援陣がすばらしかった。
 「なあ。開幕であの緊張感、1番嫌やで。本当にみんなすごい気持ちを出して投げてくれたので。さっきも言ったけど今年うちが勝つっていうところでは、こういう勝ちを積み重ねていきながら、どう点をとっていくかっていう部分が大事になってくると思うので。それをこの開幕の緊張感のある中でいきなり期待通りやってくれたのは頼もしく思う」

 ―験担ぎは?
 「あんまりしないんだけど、桜は見に行ったよ。昨日も見にいったから、きょうだけのことじゃないんだけど。特に何もしないってことが験担いでるんだけど。でもきょう勝ったから何か今日と明日同じことをしそうな気がするけど。どっちかというと現役時代からやらないことが逆に験担ぎみたいな感じかな」

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