ダルビッシュ、聖子夫人との出会いで変わった「昔の自分が思い出せないくらい」

[ 2019年3月29日 08:00 ]

夫人や子供たちなどプライベートについても語ったカブスのダルビッシュ(撮影・会津智海)
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 【ダルビッシュ独占インタビュー後編】カブスのダルビッシュ有投手(32)のスポニチ本紙独占インタビューは後編です。前編では現在の契約が満了する37歳で現役引退を考えていることを明かした右腕が、16年に結婚した聖子夫人(38)の存在、3人の子供の父親としての家庭の姿などプライベートについて語った。昨季、故障に苦しんだダルビッシュは完全復活を懸け、30日(日本時間31日午前9時5分開始)のレンジャーズ戦で今季初登板する。

 ――プライベートでは16年にレスリング元世界王者の山本聖子さんと結婚。今年1月、パワースポットで有名なセドナで結婚式を挙げた。聖子夫人との出会いは大きかった。

 「妻と結婚して、子供ができて大きく変わったというのはある。昔の自分が思い出せないくらい。女性関係に関しては凄く変わった気がする。今の奥さんと付き合ってから、一回も浮気したことがないし。3人の息子(11歳、3歳、2歳)が大きくなった時に、そんなことをしていたのかと思われたくない。家で育児を最大限に手伝っていなかったとしても、毎日家にいて奥さんのことを愛していれば、奥さんの不満はなくなる。ちゃんと育児をしていても、あとあと浮気がバレれば、何も信じられないとなる。そんな人、今までいくらでもプロ野球界で見てますから(笑い)」

 ――夫婦ゲンカは?

 「しますよ。でも夫婦ゲンカをしても結構すぐ終わっちゃう。ネチネチしない。自分も毎日家にいて、信頼がある上でのケンカだからすぐに元に戻る」

 ――どんなことでケンカになるのか?

 「僕が細かいことを言う時ですね。奥さんの体調が悪い上に子供のことでいっぱいいっぱいの時に、僕がさらに細かいことを言うと、なんなん?って。多いのは料理のこと。僕はシンプルなやつが良くて、そばだって何も入ってないくらいのが好き。それを奥さんが少しでもおいしく食べてほしいからとアレンジしてくれるけど、僕はアレンジはしないでと言っている。いつもの卵焼きに何かを混ぜたりとかね。それに僕が怒ったりすると、ムスッとする」

 ――どんな父親か?

 「子供たちには優しいと思う。怒るときは怒るけど。長男は大きくなっているので、野球のこととか、約束事を守れないと凄く怒る。我が家ではウソは絶対に駄目。もちろん子供なのでウソをつくこともあるけど、なぜ駄目なのか、そこはしっかり教えている」

 ――以前は人を寄せ付けないイメージがあったが、今はオープンで、初めて会う記者にも真摯(しんし)に対応している。

 「元々こういう感じなんですよ。なんで自分のイメージがそうだったのか、この前考えていたんですけど、みんなメディアを通した姿しか見ないから。自分がどういう対応をしたかで僕の印象は変わる。14、15歳当時、メディアの人も今みたいにモラルを問われる感じではなかった。子供心に“なんなん?”と思うことがいっぱいあった。タバコ(入団1年目の05年キャンプで喫煙が発覚し謹慎処分)の時も、自分への取材の仕方がひどかった。言っていないことも勝手に書かれて、正直嫌いだった。結構有名なライターさんでもそういうことがあって。それが時間がたって、だんだんわだかまりが晴れてきたのかなと。それだけです。普段の僕は昔からこういう感じです」=終わり=

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