葉加瀬太郎、憧れアイドルと久々対面 「東京に出て来て最初にやった仕事」で“共演”

[ 2023年2月13日 23:22 ]

バイオリニストの葉加瀬太郎
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 バイオリニストの葉加瀬太郎(55)が、13日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜後9・00)に愛娘の向日葵(ひまり)さん(23)とゲスト出演し、憧れの昭和アイドルと久々の対面を果たした。

 大阪出身の葉加瀬は、大学進学を機に上京。東京芸大でバイオリンを学びながら、プロのステージも経験していった。「大学で東京に初めて出て来て、一番最初にやった仕事が『近藤真彦 森の石松』という、明治座でやっている舞台の、その後ろでバイオリンを弾いてたんです」。近藤がショーを繰り広げる後ろで、バンドとともにバイオリンを弾いたといい、それ以来、マッチは憧れの存在だという。

 そんな流れで、葉加瀬は近藤の代表曲「ギンギラギンにさりげなく」をカラオケで披露することになった。すると、スタジオ後方の扉から近藤本人が登場。まさかのサプライズに、葉加瀬は「どうしたの?こんなことするの?この番組」と目を丸くした。

 近藤は、当時の葉加瀬のことをよく覚えているという。「2カ月もやっていると、バンドのメンバーも毎回同じことをやるので、慣れてきちゃうんですよ。適当にやって帰ればいいなみたいな」。ところが、葉加瀬だけは全く違う熱意で臨んでいたという。「葉加瀬さんは“そうじゃないだろう。今度、こういうふうにやってみませんか?”って。たぶん一番後輩だったと思うんですよ。その時、バンドの中では」。さらに「千秋楽になったら、バンドのリーダーみたいになっちゃった。どんどん人を引っ張っていくの」とも明かし、一同を驚かせた。

 葉加瀬は「コンサートマスターの席にいると、一番近くにマッチがいるので、ドキドキ」と、当時の心境を打ち明けた。

 葉加瀬の母もマッチの大ファンだという。「美容師だったんですよ。マッチの髪形、全部完コピさせられた。僕が」と打ち明けると、MCの「くりぃむしちゅー」上田晋也から「仕上がりがそう(今の髪形に)なったんですか?」と、トレードマークのパーマ頭をいじられていた。

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2023年2月13日のニュース