大地真央 宝塚時代の恥ずかしいミス告白「お客様も舞台も笑って、しばらく止まりました」

[ 2023年2月13日 16:43 ]

大地真央
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 女優の大地真央(67)が13日、NHKラジオ第1「ごごカフェ」(月~金曜後0・30)にゲスト出演し、宝塚時代の失敗談を明かした。

 1973年に宝塚に入団。26歳という若さで、月組トップスターに就いた。先輩からも後輩からももり立てられるような存在だったという。「主役をやらせていただいてますけど、上級生がいらっしゃって、本当に皆さんにかわいがってもらって、すごくいい宝塚生活を送らせていただいたなって」と振り返り、「下級生はワーっと盛り上げてくれるし、上級生も“もう、大地君はね…”って言いながら、すごく“やってあげるよみたい”な感じで、本当に恵まれていましたね」と感謝を口にした。

 そんな大地にも、忘れられない失敗があったという。トップに就任する前の舞台での出来事で、「初めて、マリウスという役をやらせていただいた時に、早替わりで回想(シーン)に戻るんですね。その時に、デニムをはくのに、ファスナーを上げないで出ちゃったことがあって」と打ち明けた。「何かお客さん、ザワザワしてるなと思って。何かザワザワっとして」。客席の異変は察知したものの、その理由までは分からなかったという。

 そんな中で、助け船を出してくれたのは先輩だったという。「座ってらっしゃる上級生の方が、ぱっと立ってきて、ふっと指さして、ファスナーを上げろというジェスチャーをされて。えっ!と思って、あ~!っと言って」。焦りからか、大地は続けてもう一つの恥ずかしい失敗をしでかしたという。「後ろを向いて上げればいいのに、そのまま上げたんですよ」と打ち明けた。

 そんな一幕、会場内は笑いに包まれたという。「しばらくショーストッパーというか、全員、お客様も舞台も笑って、しばらく止まりましたね。そこから仕切り直しをしたりとか」と振り返り、「そんなこともありましたね」と懐かしんでいた。

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2023年2月13日のニュース