谷原章介 気球撃墜問題、日本は「また来たらどうするべきなのか…選択肢を増やしておくことが大事」

[ 2023年2月13日 08:42 ]

谷原章介
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 俳優の谷原章介(50)が13日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。2月に入り、米軍機が気球などの飛行物体を撃墜した件数が4件となっていることについて言及した。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルは12日、米軍のF16戦闘機が12日午後、五大湖上空のカナダ領空で「飛行物体」を撃墜したと伝えた。米上院民主党トップのシューマー院内総務は12日、10日と11日に撃墜された飛行物体について米軍などが「気球と考えている」と述べた。また二つの物体は4日に撃墜された中国偵察気球に比べ「ずっと小型だった」としている。10日以降の3件の物体について、出発した国や飛行目的は不明。

 谷原は「こうやって偵察、または気球みたいなものを双方の国が撃墜し合う、カナダも米国も中国も。なんかじわーっと緊張感が高まって嫌な空気感ですねえ」と言い、20、21年に宮城県などの上空で目撃された白い気球を意識したのか「主権の行使の仕方ってのはもちろん大事だと思うんですけど、こういう不測の事態の時に、日本の気球はまあ3年前に飛んできていたわけで、この3年間に、もしまた来たらどうするべきなのかということを議論を深めて選択肢を増やしておくこと、それが大事でしょうね」と自身の考えを話した。

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2023年2月13日のニュース