野口健氏　妻、長女と“別居”してるワケ「エベレストは純粋…家にはいろんな思惑があって罠があって」

アルピニストの野口健氏
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　アルピニスト・野口健氏（49）が13日、フジテレビの新バラエティー番組「ぽかぽか」（月～金曜前11・45）に18歳の愛娘で登山家の野口絵子さんとともにゲスト出演した。

　絵子さんは、今年1月に野口さんとともにヒマラヤへの登頂に成功。昨年末に日本を出発し、高所への順応するため徐々に標高を上げながら登山を進め、今年1月18日午前11時、アイランドピーク（6189m）に登頂した。

　野口氏が、妻と絵子さんと約60キロ離れて暮らしていて「行ったり来たりしている」と明かすと、絵子さんは「これがバランスいいよね。私は好きですね、この生活が」と言い、その理由を「もし（父が）ずっと家にいたら大変。（父は）この性格なので、朝から夜までずっとおしゃべりなんですね。口がノンストップ。私と母が“はーっ”て疲れちゃうんですよ」と説明した。

　それに野口氏は「でもあれなんですよ、いろんな人に結婚して子供ができて“なぜ危険なエベレストに行くのか”って言われるんですよ。でも僕にとって1番身の危険を感じるのは、家に帰った時なんですよ」と言い、MCのハライチ・澤部佑が「最高峰登山家ギャグ」とツッコむと「エベレストは純粋ですから。家にはいろんな思惑があって罠（わな）があって危ないですよ」と話した。神田愛花に「ちなみにお父さんは一緒に登っている時もこのくらいおしゃべりになってますか？」と聞かれた絵子さんは「そうですね、変わらないです。おしゃべり登山家だよね」と父親の顔を見ていた。