ホラン千秋　世界的流行のAIアプリに感心も不安「危ないなというくらい優秀すぎる」

ホラン千秋
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　タレントのホラン千秋（34）が13日、TBS系「Nスタ」（月～金曜後3・49）に生出演し、人工知能（AI）を使った流行のアプリについて私見を語った。

　番組では、世界で流行している対話型AIアプリを紹介。質問を入力すると、AIが人間同士の対話のように自然な回答を導いてくれるというもので、1月の月間ユーザー数は1億人を超えたという。マイクロソフト創設者のビル・ゲイツ氏も「インターネットの発明と同じくらい重要」と絶賛している。

　ホランも試しに使ってみたという。「いろいろ質問してみたらどんな返事をしてくれるのかな？ということで試して見たんですけど、こっちの質問のニュアンスを返事を変えたりして、賢いな」と、感心したことを明かした。

　プレゼンターの良原安美アナウンサーは、アナウンサーに必要な資質についてAIに質問したところ、コミュニケーション能力や信頼性、表現力など6項目が返ってきたという。さらに「アナウンサー独特のアドバイスが細かく書いてあるんですよ」とも説明したが、井上貴博アナは「みんなそっち側で思ってる？ホントに思ってる？」と首をかしげていた。

　するとホランは、「ある意味、危険なのが、自分で考えるということをやめちゃって。全部答えてくれるので、思考というものをあきらめ始めちゃうじゃないですか？」と、井上アナの意見にも理解を示した。「そうなると、どんどんどんどん脳みそがぼーっとしてきちゃって。危ないなというくらい優秀すぎるから。恐怖すらある」と本音も口にしつつ、「正しく使いたいなと思います」と自分に言いかけるように話していた。