かつて銀行員だった林修氏 100万円の着服を疑われた過去「30年前の事だし、言っちゃっていいと思う」

[ 2023年2月13日 15:21 ]

予備校講師でタレントの林修氏
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 予備校講師でタレントの林修氏(57)が、MCを務める12日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。銀行員時代に起こった大事件を明かした。

 東京大学法学部卒業後、銀行に入行したが、わずか5カ月で退社し予備校講師となった経緯を持つ林氏。この日、ゲストに女優の上戸彩を迎え、上戸が出演する今月17日公開の映画「シャイロックの子供たち」について語る場面があった。

 同作品は、池井戸潤の同名小説を原作とする、大手銀行を舞台とした群像劇。大銀行の支店で起きた100万円の現金紛失事件について、上戸は、主演の阿部サダヲとともにその真相を探る…という展開。

 このストーリーについて、林氏は「僕、元銀行員なんですよ。銀行員時代の記憶なんて全くなかったのに、今回フラッシュバックしちゃいました」と吐露。「30年前の事だし、言っちゃっていいと思うんですけど…」と前置きした上で「実は、全く同じことが起きたんです。あんまり詳しいことは言えないんですけど、額も同じです」と暴露した。

 「銀行を辞めた理由が主に3つあるんですけど、そのうちの一つがこの事件」といい「事件が起きました。とことん探しました。翌日、その時の責任者と副責任者が“お金はありました”って言ったんですよ」と説明すると、上戸は「同じですね…池井戸潤さん、いませんでした?」と驚きの表情。林氏は「全く同じです」と語り「僕は5カ月で辞めちゃったんで、どうも辞めたあと、“あいつが犯人だ”とうわさを流されたらしんですよ…」とまさかのエピソードを明かし、スタジオの笑いを誘った。

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2023年2月13日のニュース