辛坊治郎氏　インドで高熱で「もう駄目だ」と思った過去告白　「助かりますか？」に医師は首を横に振る

辛坊治郎氏
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　キャスター辛坊治郎氏（66）が13日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム　そこまで言うか！」（月～木曜後3・30）に生出演。インドで高熱が出て医師を呼んだ経験を語った。

　インドへ取材に行き、昨日日本に帰国したという辛坊は、「私ねインドには40年前くらいから頻繁に行くんですよ。40年前に初めて行った時にとんでもないことになってですね。正式診断書を貰っていないんですけど、おそらく赤痢の一種ではなかったかというような高熱が出て。お腹なんかめちゃくちゃになって…」と自身がインドに行った際のまさかの事件を語り始めた。

　「“これはダメだ、死ぬ”と思って（インドで）お医者さんを呼んだんですよ。（一緒にインドに来ていた）1人が高熱で意識不明でぶっ倒れてたから。それでお医者さんに“先生、大丈夫ですか？助かりますか？”って聞いたら、その先生が“あちゃ”って言って首傾げるんですよ。ああもう駄目なんだ。ガンジス川に流して帰らなくっちゃ。お父さんお母さんになんて言い訳したらいいんだろう。って言ってるうちに自分がそういう状況になっちゃうんですけど…」と当時の状況を説明した。

　その上で「のちに分かったことは、インドではイエスのことを首を傾けながら“あちゃ”って言うんですって。インドの人はイエスは首を横に振るんですよ。逆なんですよ！」とインドの文化を熱く語った。

　「過去の経験で100パーセント、インド滞在中にえらいことになるんですね。熱まで出て医者呼ばなきゃいけないようになったのはその1回。それで今回は奇跡的に何もならなかった。ところが今日のお昼ぐらいから妙に具合が悪い…ということで私が今日の4時間半の長丁場に耐えられるかどうか」と語り、笑いを誘った。