元「ホワイトベリー」前田 バンド時代の苦悩…氷点下20度で歌唱、アポなし番組突撃で「心の傷に」

[ 2022年12月5日 22:19 ]

日本テレビ
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 大ヒット曲「夏祭り」で知られ、04年に解散したガールズバンド「Whiteberry(ホワイトベリー)」の元ボーカル・前田有嬉(37)が、5日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜後9・00)に出演し、バンド当時の苦労を語った。

 この日は人気子役の村山輝星(きらり=12)がゲスト出演。子供番組や若くして活躍した“先輩”たちからアドバイスを送る企画で、そのうちの1人として登場した。

 バンド当時、本名の「前田由紀」名義で活動していた前田。99年にメジャーデビューし、00年に「JITTERIN’JINN(ジッタリン・ジン)」の名曲をカバーした「夏祭り」が大ヒットしたが、高校卒業を機に04年に解散していた。前田はその後、ソロ歌手として活動。結婚もし、1児の母としても奮闘しているという。

 当時の苦労を聞かれた前田は、「田舎に住んでいるので、家に人が来たり、学校に来たりとか、電話がかかってきたりとか、それがすごかったです」と振り返った。有名税で割り切れない出来事もあったという。「昔のバラエティー(番組)で家に来たりとか。昔…めちゃくちゃですよね?」。驚くレギュラー陣に、前田は「アポなしでドッキリみたいな。“出て下さい”みたいな。変な人が多い時代で」ともぶっちゃけた。

 さらに前田の暴露は続いた。「マイナス20度くらいで歌わされたり、めちゃくちゃなことを思春期の中学1年生くらいの時にされたのが、結構、心の傷になりました」。コンプライアンスが厳しくなった今では信じられない話だが、「本当に大嫌いって思いました」と苦い思い出を振り返った。

 村山へのアドバイスとしては、「本音を話せる友達とか(いたらいい)。私たちは5人メンバーがいたので、本音で言えたので。大人とは離れたところで、本音で話し合える友達がいたらいいなと思います」とメッセージを送っていた。

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