前園真聖 自身の現役時代のシュート速度問われ自虐「測ったことないけど」 宮司アナ苦笑い

[ 2022年12月5日 16:41 ]

元サッカー日本代表の前園真聖
Photo By スポニチ

 サッカーの元日本代表MFでタレントの前園真聖(49)が5日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)に生出演し、FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で発表されたデータについて解説した。

 国際サッカー連盟(FIFA)は3日、大会1次リーグの特徴的データを発表。得点が決まったシュートの最高時速ランキングで、堂安律がスペイン戦に決めたゴールが120・04キロで2位だったとした。1位は、チャベス(メキシコ)がサウジアラビア戦で記録した121・69キロだった。

 宮司愛海アナウンサーは「日本が世界に全く引けを取らない戦いをしていることを証明するデータ」と、堂安のゴールを紹介。シュート速度はボールに組み込まれたセンサーチップで計測されたもので、堂安のシュートは相手GKがセーブし切れないほどのパワフルな一撃だった。前園は「僕はこれくらい蹴れないので分からないですけど、このシュート、コースは甘いんですよ。だけどキーパーが弾けないくらいですから、よっぽどスピードがあったと思うんですよね」と解説した。

 宮司アナから「ちなみに前園さんの現役時代だったら…?」と振られると、前園は「測ったことないけど、80キロくらいじゃないですか?」と自虐気味に返答。宮司アナが手で口を押さえながら「だいぶちょっと…(謙遜している)」と苦笑いすると、「僕らのころ、センサーがなかったので。だいぶちょっと…じゃないですよ?」と再び笑いを取った。

 堂安のシュートは、コンパクトに左足を振り抜いたものだった。前園は「逆に振りかぶるより、コンパクトにミートする方がスピードが出ると思いますね。振りの速さですよね。シャープさがこのスピードになってるんじゃないかな」と分析した。

続きを表示

2022年12月5日のニュース