嘉門タツオ 亡き妻の介護中に急性すい炎で入院 「やっと寝てくれたと思ってガッと酒を飲んだり」

[ 2022年12月5日 15:03 ]

こづえさん(右)にキスをする嘉門タツオ
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 “替え歌の大御所”シンガー・ソングライター、嘉門タツオ(63)が5日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)に出演。9月15日にびまん性星細胞腫のため亡くなった妻で医師・鳥飼こづえさん(享年57)の介護中、急性膵炎(すいえん)を発症して入院していたと明かした。

 02年に脳腫瘍が見つかり、摘出手術を受けたこづえさん。術後も3カ月に1度はMRI検査を受けていたが、今年の春ごろに頭痛やふらつきの症状が出たため、6月に精密検査を受けたところ再発が判明。9センチあった腫瘍の摘出手術を受けた。退院し一時は歩けるまでに回復したが、脊髄へ転移が見つかり7月に再入院。8月末からは自宅で過ごしていた。

 「不自由になっていくから、トイレ座らせたり、風呂入れたり、靴下履かせたり」と介護の日々を振り返った嘉門。こづえさんが就寝したタイミングで「やっと寝てくれたと思ってガッと酒を飲んだり」していたところ、急性膵炎に。「15日間くらい僕も入院しまして。両方とも入院してた」。その後、介護はヘルパーに依頼したといい「献身的にやってくれる。ありがたかった」と感謝した。

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2022年12月5日のニュース