斎藤佑樹氏“ハンカチ王子”フィーバーの感想「僕がいいとこ取っちゃった、って感じ」

[ 2022年12月5日 11:08 ]

斎藤佑樹氏
Photo By スポニチ

 昨季限りで現役を引退したプロ野球元日本ハム投手の斎藤佑樹氏(34)が5日、ニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」(月~木曜前8・00)に生出演。“ハンカチ王子”フィーバーを振り返った。

 斎藤は早実時代の06年、夏の甲子園で全国制覇を成し遂げた。酷暑の中、ポケットからハンカチを出して汗をふく姿が注目され、ハンカチ王子として大ブレークした。

 この試合を、現在開催中のFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会に重ねた垣花正アナウンサーは「“何が起こるかわからない”って、甲子園の常套句だったんですよ。僕は、その最も歴史の中で印象に残る試合をしたのが、ハンカチ王子と言われた斎藤さんだと思う。熱気も含めて似てませんか?」と質問。斎藤氏は「あの時は、僕だけじゃなくて、みんな日替わりでヒーローがいたわけです。あの決勝は確かに僕が活躍しましたけど、それに至るまでは、“4番バッターが”とか、“あの3番が…”と、日替わりのヒーローが生まれていたんです。最後、僕がいいとこ取っちゃった、って感じなんです」と振り返った。

 この話を聞いていた独協大教授で経済アナリストの森永卓郎氏は、「私の見立てでは、斎藤佑樹さんが一番イケメンだったから…」と私見を吐露。垣花アナも「ピッチャーがイケメンだったら注目されるのは宿命ですよ。サッカーと違うのは、野球はそこですよね。映ってる分数が長い」と同調すると、斎藤氏は「確かに」と照れ笑いしていた。

続きを表示

2022年12月5日のニュース