谷原章介 “三笘の1ミリ”に「こういうのがあったら2度と神の手は生まれないんだと」

[ 2022年12月5日 08:52 ]

谷原章介
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 俳優の谷原章介(50)が5日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。国際サッカー連盟(FIFA)が、1次リーグE組のスペイン戦で日本が勝ち越し点を奪った場面について、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)がゴールライン付近を撮影するカメラの画像を確認して判定したと発表したことについてコメントした。

 1―1の後半6分、三笘がゴール左でピッチから出かかったボールを折り返し、これを田中が押し込んだ。得点はすぐには認められず、三笘が左足で蹴った時点でボールがゴールラインを越えていたかどうかを判断するのに約2分半を要した。FIFAは、映す角度によって線と球の位置関係が異なって見える動画を添え「誤解を招く画像もあるかもしれないが、証拠を集めた結果、ボールの全体が線の外には出ていなかった」との声明を出した。

 谷原は「主観じゃなくって、きちんと最新のテクノロジーを使ったうえでの判断なわけですから、これは正しいと思いますし、同時にでもねえ、この1ミリのインに入っていたってことがドイツ敗退という大きな結果、日本が通るという大きな結果につながったわけで、世界のチームはどこもぎりぎりで戦っているわけですから議論が分かれるのは仕方ないと思いますけどね」と自身の見解を話した。倉田大誠アナウンサーが「この技術もまさにワールドクラス級なのかなとあらためて思いますね」と言うと、谷原は「こういうのがあったら2度と神の手は生まれないんだと思います」とした。

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2022年12月5日のニュース