日本ハム・バーヘイゲン 自己最短2回2/3で降板…守備の乱れも絡み6失点「悔しい」

[ 2021年5月15日 15:27 ]

パ・リーグ   日本ハムーソフトバンク ( 2021年5月15日    札幌D )

<日・ソ>3回2死満塁で上林に2点適時打を打たれ降板するバーヘイゲン(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムのドリュー・バーヘイゲン投手(30)は15日、本拠でのソフトバンク戦に先発。来日2年目で自己最短となる2回2/3で降板。守備の乱れも絡み6安打6失点と崩れ、7日の楽天戦(〇6―1)に続く連勝とはならなかった。

 バーヘイゲンは2回、無死一、二塁から明石に右前適時打を浴び先制許すと、守備の乱れも絡み3失点。打った明石を一、二塁間で挟むも一塁方向へ走者を追いかけた遊撃・石井が二塁がガラ空きになっている事に気づかず二塁手・杉谷に送球。まんまと明石に無人の二塁への進塁され、無死二、三塁とピンチを広げてしまい、甲斐の右前適時打などで0―3とリードを許した。

 続く3回は2死二塁から長谷川の三ゴロが一度はアウトとされるも、リクエスト判定により覆り内野安打に。ここからさらに制球を乱し2死一、三塁から中村晃、明石に連続四球で1点を失うと、2死満塁から上林に右前2点適時打を浴びたところで降板。2番手として西村がマウンドに上がった。

 ▼バーヘイゲン「全体的に制球が乱れてしまい、変化球も不安定で、登板中に修正することができませんでした。先発投手としてチームに良い流れを持ってくることができず悔しく思います。この課題を次回の登板までにクリアしていきたいです」

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