国学院大 11年ぶり2度目V、涙の鳥山監督 5発17打点のダンテ2冠&MVP

[ 2021年5月15日 05:30 ]

東都大学野球 最終週第2日   国学院大4―2中大 ( 2021年5月14日    神宮 )

<中大・国学院大>東都1部優勝の国学院大ナインは歓喜のガッツポーズ(撮影・村上 大輔)
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 2回戦3試合が行われた。国学院大は中大を4―2で破り、10年秋以来11年ぶり2度目の優勝。全日本大学野球選手権(6月7日開幕、神宮ほか)の初出場を決めた。山本ダンテ武蔵外野手(4年)が打点、本塁打の2冠に輝いた。駒大は東洋大に11―2で大勝し1部残留を決めた。

 20季ぶり2度目の優勝に、鳥山泰孝監督が肩を震わせた。「泣かないと思っていたけど、我慢できませんでした。あと1勝から負けた試合や、涙して卒業していったOBが浮かんだ」と語った。

 10年秋の初優勝は指揮を執った最初のシーズン。竹田利秋前監督(現総監督)のつくったチームに勝たせてもらった。そこから2位が5度。「あと1勝」をつかむ鍵はシーズン終盤の破壊力と、バテない投手陣の整備だった。

 最終戦は1点を追う8回に、山本ダンテが押し出し四球を選び同点。瀬戸、福永の連続犠飛で勝ち越した。12試合中、10試合で打点を挙げた山本ダンテは17打点、5本塁打で2冠王を獲得。MVPに選出され「やりきった結果が2冠だった。優勝に貢献できたことがうれしい」と笑顔を見せた。

 この日は3投手の継投で逃げ切るなど、今季は完投した投手はいなかった。「4年生が引っ張ってくれた。それが勝てた理由だと思う」と福永主将。全員野球を貫き8連勝で締めて頂点に立った。(川島 毅洋)

 ▼ヤクルト・清水(18年度卒OB)自分のことのようにうれしいです。シーズン中ですが、ずっと気になってチェックしていました。僕も見習ってシーズンを頑張りたいと思います。

 ▼中大・古賀 悔しい。(捕手として)投手の調子が悪い中でも実力を引き出すことができなかった。秋は優勝できるよう、春の反省を生かしたい。

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