日本ハム・五十幡 本拠沸かせた「10秒60」超速三塁打でプロ初打点

[ 2021年5月15日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム2ー5ソフトバンク ( 2021年5月14日    札幌D )

<日・ソ>7回、適時三塁打を放った五十幡(撮影・高橋茂夫)
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 12秒を切れば速いとされる三塁打タイム。しかし、日本ハムのドラフト2位・五十幡にはそんな基準は当てはまらない。11秒台すらあっさり飛び越え、10秒60を記録。プロ初打点の超速三塁打は、またもや異次元のスピードで衝撃を与えた。

 「いつも先の塁を狙っているので、三塁打は狙っていた。しっかり振れる準備をしているので長打になったのは良かった」

 5点を追う7回。大田のソロで1点を返し、なおも2死一塁で巡ってきた4打席目だった。ソフトバンク・石川の直球を右翼線にはじき返すと、一気に加速した。一塁、二塁と蹴るたびに6041人のファンのどよめきが増す。通常なら二塁打コース。無駄のないベースランニングで悠々と三塁を陥れた。目標とする周東も三塁打タイム10秒台を誇るだけに、目の前で快足ぶりを見せつけた。

 コロナ下で札幌ドームではこれまで攻撃時は太鼓やメガホンなどを叩く音だけに限られていたが、この日からトランペットによる応援テーマ演奏の録音を放送した。五十幡は9日の楽天戦で2盗塁を決めてインパクトを残したが、異次元の足で早くも攻撃にスパイスを加える存在となっている。

 登場曲は「走れ 走れ」の歌詞で始まるロックバンド「FLOW」の「ドリームエクスプレス」。この先も五十幡の足から目が離せない。(東尾 洋樹)

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