ソフトバンク リーグ20勝一番乗り!昨年から札幌D10連勝 先発マルティネスが古巣から初白星

[ 2021年5月15日 17:32 ]

パ・リーグ   ソフトバンク7―3日本ハム ( 2021年5月15日    札幌D )

<日・ソ>2回1死三塁、甲斐の右前打で生還した明石を出迎えるベンチの選手ら(撮影・高橋茂夫)
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 ソフトバンクは15日、敵地(札幌D)で日本ハムを7―3で下し2連勝。7カードぶりの勝ち越しを決め、20勝リーグ一番乗り。先発のニック・マルティネス投手(30)が、昨年まで所属していた初対戦の古巣相手に5回4安打2失点の力投で今季2勝目。チームは昨年9月16日から札幌ドーム10連勝を飾った。

 ソフトバンクは2回、無死一、二塁から明石の右前適時打で先制。打った明石は一、二塁間で挟まれるが相手のまずい守備から無人となった二塁へ難なく進塁。無死二、三塁とチャンスを広げると上林の二ゴロ間に1点を追加。さらに1死三塁から甲斐の右前適時打でこの回3点のリードを奪った。

 3回には2死二塁から長谷川の三ゴロが一度はアウトとされるも、リクエスト成功により判定が覆り内野安打に。2死一、三塁から中村晃、明石の連続四球で1点を追加すると、2死満塁から上林に右前2点適時打が飛び出し6―0とリードを広げた。

 投げてはマルティネスが3回まで無失点。4回は王に2号2ランを浴びるも5回98球を投げ抜き、7奪三振の力投で古巣から初白星。6回以降は嘉弥真、板東、岩崎、泉のリレーで逃げ切った。

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