花咲徳栄・恐怖の9番打者 秋山貫太が大会1号の満塁弾で試合を決める

[ 2021年5月15日 12:37 ]

春季高校野球関東大会 1回戦   花咲徳栄(埼玉)10―0東海大甲府(山梨) ( 2021年5月15日    山梨・山日YBS球場 )

大会1号の満塁弾を放った秋山貫太
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 春季高校野球関東大会が15日、開幕した。花咲徳栄(埼玉2位)が東海大甲府(山梨3位)を10―0で5回コールド勝ちし、1回戦を突破した。

 試合を決めたのは9番打者だった。1点リードで迎えた3回に打線がつながり、2点を追加。2死満塁で9番・秋山貫太(3年)に打席が回った。1メートル85の体躯を持つ右の長距離砲は変化球を捉えて、左越えにアーチを架けた。昨秋は6番だったが、不調で9番に降格。意地の一発を「打った瞬間は頼むから入ってくれと思った。スタンドインして最高だった」と振り返った。

 冬の練習期間は1、2キロのマスコットバットを1日約1000スイングし「スイングスピード、打球の力が上がった」と効果を実感。県大会、関東大会で打順は9番だったが「上位打線に負けないようにランナーをかえす」と奮起。最高の結果でチームを大勝に導いて見せた。

 各県の強豪が集う関東大会。対戦希望を問うと、今春のセンバツで優勝した東海大相模のエース左腕・石田隼都(3年)の名を挙げた。「センバツを見てました。真っすぐも速くて変化球も一球品。決め球を叩きたい」。恐怖の9番打者は力強かった。(柳内 遼平)

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