日本ハム、西川ら3選手コロナ陽性で4人抹消 緊急昇格3選手が試合中合流のドタバタ逆転負け

[ 2021年5月1日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム1―5西武 ( 2021年4月30日    札幌D )

<日・西5>試合前練習、マスクを着用する選手ら(左から)渡辺、郡、石井、大田(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムは30日、中島卓也内野手(30)、西川遥輝外野手(29)、清水優心捕手(24)がPCR検査の結果、新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。濃厚接触の可能性がある浅間大基外野手(24)を含めた4選手を「感染拡大防止特例2021」の対象として出場選手登録抹消。大幅な選手の入れ替えを余儀なくされた打線は西武投手陣に4安打に封じ込まれ、1―5で敗れた。

 前カードのソフトバンク戦で勝ち越し、浮上の兆しが見えていた最下位のチームが新たな困難に直面した。試合前に西川ら3選手の新型コロナウイルス感染が判明。試合前はグラウンド上でも大半の選手がマスクを着用して練習を行う異様な光景が見られた。

 3選手のコロナ感染を受け、オフだった2軍から杉谷、宇佐見、平沼の3選手を緊急招集し、バッテリーコーチ兼任の鶴岡を含めた4選手を代替指名選手として登録。杉谷ら3選手は試合中に合流するドタバタぶりだった。

 その中で行われた試合で8試合ぶりに4番に座った中田が4打数無安打。西川不在の左翼で先発出場した王柏融ワンボーロンも3回2死二塁、5回1死満塁で凡退するなど打線が沈黙した。2失策がいずれも失点に結びついての逆転負け。しかし、栗山監督は「こういう中でも必死になって一つずつ勝ちにいく。今いるメンバーがベストメンバー」と言い訳はしなかった。

 感染が判明した3選手は札幌ドーム到着時の検温で中島は37.0度、西川は37.8度あり、清水は喉の痛みを感じ始めたため、札幌市内で検査を受けて陽性と判定された。29日までの福岡遠征中は球場と宿舎間の移動を除く外出はなく、29日にチーム手配のバス、公共交通機関、自家用車を利用して札幌市内の自宅へ帰宅。浅間は新千歳空港から清水が運転する車に同乗して帰宅していた。

 試合前に1軍の首脳陣、選手、スタッフ全員にPCR検査を実施。球団は保健所に行動履歴、他者との接触状況を報告して濃厚接触者の特定を行っている。また、3日からのロッテとのイースタン・リーグ3連戦(鎌ケ谷)は、チーム編成が困難なため中止となった。今後、陽性者や濃厚接触者が増える可能性もあり、予断を許さない状況が続く。

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