プロ注目の尼崎工・西原が2安打完封「うまくカットボール使えた」 高校野球兵庫大会

[ 2021年5月1日 14:40 ]

春季高校野球兵庫大会3回戦   尼崎工4ー0関西学院 ( 2021年5月1日    高砂 )

力投する尼崎工・西原(撮影・櫻井 克也)
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 今秋ドラフト候補の尼崎工・西原啓翔(けいと)投手(3年)が2安打完封で8強進出の原動力となった。

 初回に安打と死球で1死一、二塁のピンチを招いたが、5番打者を直球で空振り三振。立ち上がりを無失点で切り抜け、リズムをつかんだ。

 「ストライクゾーンで打たせて取れればと思っていた。左打者の内角に、うまくカットボールを使うことができた」

 2回から7回まで無安打。奪三振は6だったが、打たせて取る投球を徹底し、三塁を踏ませたのも、わずかに1度だった。

 公式戦2度目の完封。それでも「内容が悪いので…」と満足感はなかった。

 「フォームが良くない。体が打者の方に倒れて、突っ込みがちになる」

 1メートル82、89キロの体格から投じる最速143キロの重い直球が最大の武器だが、課題はフォームの安定と、チェンジアップなど縦の変化を習得すること。「体幹と柔軟性を鍛えて、夏には150キロに近付けられれば…」と目標値を定めて、地道に練習に取り組む。

 進路については未定ながら「(プロ志望届を)出せるような投手になれれば、出したい」と言う。春に土台を作り、夏に飛躍する。西原が能力に少しずつ磨きをかけていく。

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