【有原と一問一答】2試合連続の乱調「苦しいピッチングだった」「次こそは勝てるように」

[ 2021年5月1日 12:50 ]

ア・リーグ   レンジャーズ1―6レッドソックス ( 2021年4月30日    アーリントン )

レッドソックス戦に先発したレンジャーズの有原(AP)
Photo By AP

 レンジャーズの有原航平投手(28)は4月30日(日本時間5月1日)、テキサス州アーリントンでのレッドソックス戦に先発し、2回2/3を投げて4安打6失点(自責点6)3四死球1三振4本塁打だった。チームは1―6で敗戦。有原は今季3敗目(2勝)となった。

 有原は25日(同26日)、ホワイトソックス戦でも2回を投げて6安打5失点(自責点5)と4四球1本塁打と打ち込まれており、2試合続けての乱調。メジャーで6度の先発を終え、防御率は5.76となっている。

 登板後の一問一答は以下の通り。

――前回のホワイトソックス戦と似た登板に見えたが
「そうですね、はい、自分の思うようなボールが投げられなくて、苦しいピッチングだったなと思います」

――ウッドワード監督は球速が落ちていて、中4日の疲れが出ているのかもしれないと話していたが、自身ではどう思うか
「もっと思うように投げれたら、その部分も修正できると思うので、次にむけて修正したいなっていう思いしかないですね」

――前回と今回の登板間はブルペンに入っていないということだが、どういった点を意識しながらの調整だったのか
「キャッチボールで平地でしっかり自分の身体を使えるようにって思って調整したんですけど、今日、こういう結果だったので、次に向けてまたいろいろ考えてやっていきたいなと思います」

――登板前のブルペンの感触は
「特に(違いは)感じていない、いつも通りです」

――結果が良かったその前の2登板と比べて、自身の手応えとしても明らかに良くないのか、それとも少々の違いが大きくなっているのか
「やっぱり甘いボールも多いですし、ボールも切れてないなっていうのは自分でも感じているので、打たれるべくして打たれているのかなっていう部分を感じています」

――前回、「適応できなかった理由はまだわからない」と話していたが、今回はヒントは見えてきているか
「自分の中でなんとなくこれじゃないかなっていうのはあるんですけど、それも含め、いろいろ今日また考えて次に向かいたいなと思います」

――中4日のローテーションに慣れる必要があるという話だが、もう1日休みが欲しいというふうに感じるか
「いや、それは感じていなくて、こっちに来るときから中4日っていうふうに思っていたので、その中で結果を出していかなきゃいけないので、次こそは勝てるようにしたいなと思います」

続きを表示

この記事のフォト

2021年5月1日のニュース