“コイキラー”阪神・秋山7連勝!カットボール軸に7回1/3を2失点 子どもたちにカッコいい姿届けた

[ 2021年5月1日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神4-2広島 ( 2021年4月30日    甲子園 )

<神・広(6)>7回1死、好ポジショニングで松山の打球をさばいた糸原を指差す秋山(撮影・北條 貴史)
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 残したピンチを最少失点で抑えてくれた岩崎を、ベンチを出て迎えた。阪神・秋山が7回1/3を6安打2失点で、得意の鯉料理。広島戦は今季3戦全勝で昨季から7連勝となった。

 「毎回すごく“嫌だな”と思いながら投げてるんですけど、こういう7連勝という結果にはなってるんで、次回も期待に応えられるように頑張りたい」

 早い回から援護点をもらい、7回までは3安打無失点。4―0の8回1死からクロンに左越えソロを浴び、田中広、菊池涼の連打で二、三塁とされたところで左腕の救援を仰いだが、先発の責任はしっかりと果たした。

 今季3勝は全て広島戦。当然、敵軍は対策を練る。お立ち台での「嫌だな」という言葉は本音だろう。その中でこの日は今季あまり使っていなかったカットボールを多投。「左打者が多かったし、外から入れたり、インコースに入れたりとか。ここまでフォークが軸になってたんですけど、カットボールを軸で進められたのは、一つの勝因かなと」。毎回配球を工夫し、相手の対策を上回っている。

 前回登板の4月22日巨人戦では3回10安打6失点でKOされた。「この1週間、やり返す気持ちを強く持って過ごした」ことも、V字回復の力投につながった。

 お立ち台ではゴールデンウイーク恒例のファンクラブキッズからの質問コーナーも。「速い球を投げて、遠くに飛ばしてという時代ですけど、自分の長所を伸ばすことができれば諦める必要なんてない。今日の投球を見て、子どもたちに何かヒントを与えることができたら」。抜群の制球力で打者を手玉に取る姿も、十分にカッコいい。(山添 晴治)

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