150キロ出た!今秋ドラフト候補の中央学院・細谷が3回1/3を1安打無失点

[ 2021年5月1日 05:30 ]

春季高校野球 千葉県大会3回戦   中央学院3―2幕張総合 ( 2021年4月30日    千葉県野球場 )

自己最速の150キロを叩き出した細谷(撮影・柳内 遼平)
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 今秋ドラフト候補の中央学院の右腕・細谷怜央(3年)が6回途中から登板し3回1/3を1安打無失点。自己最速を1キロ更新する150キロの直球を軸に4三振も奪い「抑えられて良かった」と語った。

 3―2の9回2死満塁で幕張総合の4番・村山亮介(3年)を迎えるも「ああいう場面は直球しかない」と149キロで空振り三振。8球団のスカウトをうならせた。視察したDeNA・河原隆一編成部スカウティングディレクターは「速いボールを投げられるのは魅力」と高く評価した。

 昨秋の時点で最速は145キロもエンゼルス・大谷の体重を後ろに残す投球フォームを参考に球速アップに成功。センバツ大会でも計測されなかった150キロに乗せたが「155とか、もっと出したい」と見据えた。(柳内 遼平)

 ◆細谷 怜央(ほそや・れお)2003年(平15)8月11日生まれ、千葉県東金市出身の17歳。小学1年から野球を始め、東金西中では千葉緑シニアでプレー。球種は直球、スライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップ。1メートル82、85キロ。右投げ右打ち。

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