ソフトバンク今季初の逆転サヨナラ負け 守護神・森不在いきなり響いた…

[ 2021年5月1日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―5オリックス ( 2021年4月30日    京セラD )

<オ・ソ>サヨナラ負けに呆然とするソフトバンクベンチ(撮影・後藤 大輝)
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 守護神不在がいきなり響く…。ソフトバンクは30日、オリックスに4―5でサヨナラ負けを喫した。森唯斗投手(29)が左肘の故障で離脱し、代役として1点リードの9回に投入された岩崎翔投手(31)が宗に逆転の左中間2点二塁打を浴びた。サヨナラ負けは今季初。今後の接戦に不安が残る敗戦となった。

 試合終盤に漂い始めた不安が現実となってしまった。1点リードの9回だった。この日離脱した守護神・森の代役を務めた岩崎が打ち込まれた。「石川の勝ち、チームの勝ちを消してしまい、本当に申し訳ない。野手、チームの期待に応えることができず悔しい」と岩崎はうなだれた。

 先頭・頓宮、紅林に連打を浴び、一、二塁とされた。代打・山足のスリーバント失敗で1死を取ったが、続く宗を追い込んでから仕留めきれなかった。自己最速タイの156キロを2球投じたが、ファウルで粘られる。最後はカウント2―2からの8球目の直球を左中間へ運ばれた。

 工藤監督は「(9回は)日替わりになる場合もある」と試合前に話していた。チームの勝敗に直結するクローザーの難しさ。指揮官も現役時代に味わったことがある。「僕も日本シリーズで抑えをやったが、開き直るしかない。出したベンチの責任と思って、開き直れば結果につながると思います」と今後の抑え役に助言した。

 4―2の8回に2番手で登板したモイネロも誤算だった。今季初めて3連投を解禁したが、先頭の吉田正にチェンジアップを右翼席まで運ばれた。今季初失点。「打たれた球は失投。しっかり反省し次に生かしたい。森さんがいない間、今いるメンバーで頑張っていきたい」と必死に前を向いた。

 ブルペン陣の柱を失ったまま連戦は続いていく。工藤監督は「落ち込んでいる時間はない。すぐデイゲームですし。明日は明日。いい風が吹く可能性も高いと思うんで」と選手たちに切り替えを求めた。

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