ヤクルト 開幕から阪神戦4連敗…41歳・石川が5回2失点も打線の援護なく初黒星

[ 2021年4月16日 21:00 ]

セ・リーグ   ヤクルト0ー2阪神 ( 2021年4月16日    甲子園 )

<神・ヤ>5回、藤浪に先制2ランを浴びベンチに戻る石川 (撮影・奥 調)
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 ヤクルトは16日、敵地で阪神に0―2と敗戦。連勝が「3」で止まり、対阪神戦は開幕3連戦に続き4連敗(0勝4敗)となった。今季初登板の先発・石川雅規投手(41)は5回5安打2失点ながら、藤浪晋太郎投手(27)の一発に泣き初黒星。打線は好機で1本が出ず、好投した石川を援護出来なかった。

 大卒投手史上初となる20年連続勝利を狙う石川は4回まで4安打無失点と好投。毎回走者を背負いながらも注目のドラフト1位ルーキー・佐藤輝を2打席連続で空振り三振に打ち取るなど、ベテランらしい巧みな投球術で阪神打線を翻ろうした。

 しかし5回、2死二塁で藤浪にフルカウントから甘く入ったストレートをレフトスタンドまで運ばれ、2点のリードを許したままこの回で降板。20年連続勝利は次戦以降にお預けとなった。

 打線は4回、2死満塁でこの日1軍に合流したばかりの内川が二飛に倒れ無得点。5回は石川の20年連続安打を足掛かりに1死一、二塁とチャンスを広げるも中村が三ゴロ併殺打。6回には2死一、二塁とするが再び内川が空三振に倒れ完封リレーを許した。

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