楽天、茂木復帰も1週間白星なし…10勝王手から3敗3分け、首位からも陥落

[ 2021年4月16日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天3ー7ロッテ ( 2021年4月15日    楽天生命パーク )

<楽・ロ>引き分けを挟んで3連敗、重苦しい楽天ベンチ(撮影・長久保 豊)
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 1週間白星がない。楽天は引き分けを挟んで3連敗。リーグ最速で3年連続の10勝一番乗りに王手をかけたがそこから3敗3分けと足踏みをしている間に首位から陥落した。

 初回2死満塁の好機を逃すと、0―2の9回に救援陣が5失点で万事休す。その裏に太田の2ランなどで3点を返したが、石井監督は「出だしに点が取れず重苦しい雰囲気になった」。体の張りを訴えていた茂木の5試合ぶり復帰も起爆剤とはならなかった。

 開幕から外国人野手不在で戦ってきたが、最近4試合で7得点と貧打が目立つ。新戦力のカスティーヨとディクソンは隔離期間を終え、イースタン・リーグでこの日初出場。指揮官は今月中の1軍合流を見込んでおり「今は辛抱するところ」と声を絞り出した。(重光 晋太郎)

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2021年4月16日のニュース