広島・誠也 4号勝ち越し弾 連敗脱出へ燃えるキャプテン 通算150本塁打まで、あと2本

[ 2021年4月16日 19:10 ]

セ・リーグ   広島―中日 ( 2021年4月16日    バンテリンD )

<中・広>3回1死一、二塁、鈴木誠は勝ち越しとなる左越え3ランホームランを放ちガッツポーズ(撮影・椎名 航)
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 広島の鈴木誠也外野手(26)が、16日の中日戦で大きな一撃を放った。

 1-1で迎えた3回、1死一、二塁で、中日先発の松葉から左翼席へ放り込む4号3ラン。「打ったのはストレート。チャンスだったので、ランナーを還すことができて、遠藤の援護点につながってよかったです」と話した。これで自身通算150本塁打へ、あと2本となった。

 9日の巨人戦で、菅野から放って以来の一発。初回に菊池涼の先頭打者弾で、チームとしては32イニングぶりの得点をマークしたが、これに続けとばかりにアーチをかけた。前日15日までにチームは3試合連続で零敗。6年ぶりの屈辱となり、野手キャプテンも汚名返上に燃えていた中での大きな一発となった。

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